元気ですか?/はじめまして/別れ際の一言の英語【挨拶/一言のフレーズ集】

最終更新日: 2021年9月19日

こんにちは、kazuです!
今回は、英会話の基本「挨拶」に関する英語フレーズに焦点を当てていきます。

元気ですか?」や「はじめまして」等の基本的な挨拶フレーズから、別れ際の一言等、様々な会話の例文をピックアップしています。

海外の方と会話をする時、使い慣れたフレーズなら出てくると思いますが、頭に浮かんだ日本語を英語にしようとしても、慣れていないとすぐには出ないものです。

様々な状況に備えて、ベーシックなフレーズはおさえておくのもいいかと♫

自分だけでもロールプレイング等をして基礎力を上げ、実戦の英会話を楽しんでいきたいですね ^ – ^

 

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1.日常の挨拶: How〜?

How are〜?

How are you?
→「元気ですか?」
 「調子はどうですか?」

表現のPOINT

How are you?は「元気ですか?」の中でもベーシックで比較的フォーマルな表現。
ある程度会わなかった相手への挨拶。
今の健康や気分等について尋ねるニュアンスも。
※返答は「I’m ~」や「(副詞+)形容詞/他」等で。
↑下線部のクリックで、返答例(ページ内)へ。
※質問ではなくHi/ Helloの様な挨拶として使われる事も多く、この場合「Hi (名前)! How are you?」等で返答も。

How are you doing?
→「元気(ですか)?」
 「調子はどう(ですか)?」

表現のPOINT

How are you doing?How are you?よりもカジュアルな表現。
※主に毎日会う相手等への挨拶に。
※「どうしてる?」の様に、相手の様子等を聞くニュアンスも。
※読み方は、How you doing?areを省略する傾向が。
※返答は「I’m doing ~」や「(副詞+)形容詞/他」等で。
↑下線部のクリックで、返答例(ページ内)へ。
※質問ではなくHi/ Helloの様な挨拶として使われる事も多く、この場合「Hi (名前)! How (are) you doing?」等で返答も。

How’re things?
How’re things going?
→「調子はどう?」

表現のPOINT

thingsは「状況」等の意味で、相手の状況がどうか聞くニュアンスが。
How’reHow areの略。thingsthingの複数形。

How’s 〜?

How’s it going?
→「元気?」
 「調子はどう?」

表現のPOINT

How’s it going?How are you doing?よりも更にカジュアルな表現。
友人等親しい間柄での挨拶。
※主語がit物事等を指し、「うまくいってる?」等のニュアンスも。
※返答は「(副詞+)形容詞/他」等で。
↑下線部のクリックで、返答例(ページ内)へ。
※質問ではなくHi/ Helloの様な挨拶として使われる事も多く、この場合「Hi (名前)! How’s it going?」等で返答も。

How’s everything?
How’s everything going?
→「調子はどう?」

表現のPOINT

everythingは「全てのもの」等の意味で、全般的に調子はどうか聞くニュアンスが。
How’sHow isの略。everythingは単数扱い。

How have 〜?

How have you been?
→「元気でしたか?」
 「元気にしてた?」

表現のPOINT

How have you been?は、久しぶりに会う相手への挨拶。
前回会ってから今までどうだった?」というニュアンス。
現在完了形(have +過去分詞)で、過去の時点から現在までの期間を表します。
※返答は「I’ve been ~」や「(副詞+) 形容詞/他」等で。
↑下線部のクリックで、返答例(ページ内)へ。

★穴埋めクイズに挑戦!★
「 今日は家にいようかな。」
→ (  )(  ) I’ll stay home today.

 

答えはこちらですぐ(^^)/
【独り言の英語】「〜してきた/しなきゃ/しよう/したい/忘れた/たっけ」の表現

2.日常の挨拶: What〜?

What’s up?
What’s new?
→「最近どう?」
 「何か変わった事あった?」

表現のPOINT

※友人等ごく親しい間柄で使われる砕けた挨拶。(フォーマルな場には不向き)
※返答はNot muchNothing much (特にはないよ)等、軽い返答の傾向。他のWhat〜?の返答例でも。
※質問ではなくHi/ Helloの様な挨拶として使われる事も多く、この場合「What’s up?」とそのまま返答も。

What’s going on?
→「調子はどう?」

表現のPOINT

※「調子はどう?」や「元気?」等の意味のカジュアルな挨拶。
※返答はNot muchNothing much (特にはないよ)等、軽い返答の傾向。他のWhat〜?の返答例でも。
※「何が起こっているの?」や「何してるの?」等と状況を確認したい時にも。
go onは「起こる/続ける」等の意味が。
※質問ではなくHi/ Helloの様な挨拶として使われる事も多く、この場合「Hey (名前)! What’s going on?」等で返答も。

What’s happening?
→「調子はどう?」

表現のPOINT

※「調子はどう?」や「どうしてる?」等の意味の砕けた挨拶。
※返答はNot muchNothing much (特にはないよ)等、軽い返答の傾向。他のWhat〜?の返答例でも。
※「何が起こっているの?」等と状況を確認したい時にも。
happenは「起こる/生じる」等の意味。

【参考: 会話でよく使われる表現】
You know what?
→「あのさ。」
 「ねえ、聞いてよ。」

表現のPOINT

※何か話を始める時や話題を変えたい時等、相手の注意をひきたい時によく使われる表現。
※突然何かに気づいたり、思い出した時にも。

【参考: 会話でよく使われる表現】
Guess what?
→「あのさ。」
 「ねえ、聞いてよ。」

表現のPOINT

※相手の注意をひきたい時に、会話の導入としてよく使われる表現。
※良いニュースを伝えたい時等に使われる傾向が。
guessは、他動詞で「~を推測する」等の意味。

3.日常の挨拶の返答例

I’m ~

I’m good. 
→「元気だよ/調子いいよ。」

 

I’m fine. (少し堅めのイメージ)
→「元気ですよ/調子いいですよ。」

 

I’m great.
→「とても調子いいよ。」

 

I’m okay/OK.
→「大丈夫だよ/まあまあだよ。」

I’m doing ~

I’m doing great.
→「順調にやってるよ。」

 

I’m doing well.
→「順調にやってるよ。」

(副詞+)形容詞/他

Good.
→「いいよ。」

 

Pretty good.
→「まあまあだよ/結構いいよ。」

 

Great!
→「すごくいいよ!」

 

Awesome!
→「最高だよ!/絶好調だよ!」

 

Couldn’t be better!
→「最高だよ!」

 

Not bad.
→「悪くないよ。」

 

Not too bad.
→「そんなに悪くないよ。」

 

Could be better.
→「あんまり良くないかな。」

 

(Same) as usual.
→「いつも通りだよ。」

 

(Same) as always.
→「いつも通りだよ。」

What〜?の挨拶への返答例

Not much.
→「特にはないよ。」

 

Nothing much.
→「特にはないよ。」

 

Same old, same old.
→「いつも通りだよ。」

 

Just the usual.
→「いつも通りだよ。」

 

Same as usual.
→「いつも通りだよ。」

4. はじめての挨拶

〜 to meet you

「はじめまして。」
「お会いできてうれしいです。」
→ Nice to meet you.
 (It’s) nice/ good/ great/ a pleasure to meet you.
 (I’m) glad/ happy/ pleased to meet you. 

表現のPOINT

Hi I’m (名前). Nice to meet you.の様に、簡単な自己紹介と合わせて使う傾向が。
to meet youの前には、「うれしい」等の意味の様々な表現が。
※当フレーズでは、meet初めて会う時に使われ、2回目以降はseeが使われる傾向。
I’mIt’s等を付けると、より丁寧なニュアンスに。
meetは、他動詞で「(人)に会う/と知り合いになる」等の意味が。
pleasureは「喜び」等の意味の名詞で、フォーマルなニュアンスに。It’s~の場合aが付きます。
pleasedは「喜んで/うれしい」等の意味の形容詞で、フォーマルなニュアンスに。

【基本的な返し方】
~ to meet you, too.(ベーシックな表現)
You too./ Likewise.(カジュアルに)

表現のPOINT

Nice to meet you.への返答は、Nice/ Glad/ Pleased to meet you, too.等で。
You too.は、~ to meetが省略されたカジュアルな表現。
likewiseは、「同様に」等の意味の副詞。You tooと同じ様なニュアンスに。
※フォーマルな返答に、The pleasure is mine.等も。

【参考:似た表現】
「お会いできてよかったです。」
→Nice meeting you.

表現のPOINT

(It was) nice meeting you.は、初対面の人と別れる時の挨拶に。
※初めて会った時に使うNice to meet you.と似ていますが、使うタイミングの違いに注意。

How do you do

「はじめまして。」
How do you do?

表現のPOINT

How do you do?は、古風で堅い初対面の挨拶。現在ではあまり使われない傾向。
※返答は、基本的にHow do you do?で。

〜 introduce myself

「自己紹介をさせて下さい。」
→(Please) let me introduce myself.
 (Please) allow me to introduce myself.

表現のPOINT

let <人> +動詞の原形で、「(人が)〜することを許す」等のニュアンス。letは使役動詞。
allow <人> +to 動詞の原形も、「(人が)〜することを許す」等のニュアンス。一般的には、letの方が使われる傾向。
introduceは、他動詞で「〜を紹介する」等の意味。

5. 久しぶりの挨拶

It’s been〜

「お久しぶり。」
It’s been a long time.
 It’s been a while.
 It’s been ages.

表現のPOINT

※長く会っていなかった人との挨拶に。
It’sIt hasの略で、ここではhave +過去分詞で継続を表す現在完了形に。
a whileは「しばらく」等の意味。
age(s)は「長い間」等の意味の名詞。

【参考:他の表現】
「お久しぶり。」
Long time no see.

表現のPOINT

Long time no seeは、上記のIt’s been 〜程使われない傾向が。

〜to see you

「またお会いできてうれしいです。」
→(It’s) nice/ good/ great to see you again.
 (I’m) glad/ happy to see you again.

表現のPOINT

seeは、他動詞で「(人)に会う」等の意味。
※当フレーズでは、会うのが2回目以降seeが使われ、初めて会う時にはmeetが使われる点に注意。

6. 別れ際の一言

Have a〜

「良い一日を(お過ごし下さい)!」
Have a good day!
 Have a nice day!
 Have a good one!

表現のPOINT

Have a good/ nice 〜は、別れ際に使われる挨拶。
goodの部分には、nice/ great/ lovely/ wonderful等様々な表現が。
Have a good day!は、主に午前中に(午後に使われる事も)。その後は、時間に合わせて〜afternoon/ evening/ night等の傾向。
Have a good one!は、とてもカジュアルな表現で、どの時間帯にも。

「良い午後を(お過ごし下さい)!」
Have a good afternoon!

 

「良い夜を(お過ごし下さい)!」
Have a good evening!
 Have a good night!

表現のPOINT

※下記は主に使われる時間帯。
〜 afternoon!はお昼過ぎ位から。
〜 evening!は夕方位から。
〜 night!は夜に。
(他の時間帯で使われる事も)
goodの部分には、nice/ great等様々な表現が。

「よい週末を!」
Have a good/ nice weekend!

表現のPOINT

※金曜日の仕事終わりに、同僚へ一言かける時等にも。
good/ niceの部分には、great/ lovely/ wonderful等様々な表現が。

【参考】
「楽しんで(きて)ね!」
Have fun!

表現のPOINT

※どこかへ出かける人に、一言かける時等に。
※ 家族や友人等親しい人に使われるカジュアルな表現。
funは「楽しみ/面白み」等の意味の名詞。

Take 〜

「気をつけてね。」
Take care.

表現のPOINT

※別れ際では「気をつけて帰ってね」や「元気でね」等のニュアンスが。
※体調面での「お大事に」の意味も。
take careは「気をつける/注意をする」等の意味。

【参考】
「体に気をつけて。」
Take care of yourself.

表現のPOINT

※「お体を大切に」等と、相手の体調を気遣うニュアンスが。
take care of〜は「〜の世話をする/を大事にする」等の意味。

「じゃあね/またね。」
「気楽に行こう。」
Take it easy.

表現のPOINT

※別れ際では、「じゃあね」や「またね」等のニュアンスに。
take it easyには、「気楽に行こう」や「無理しないで」、「落ち着いて」等の意味も。

Enjoy 〜

「残りの一日を楽しんで!」
Enjoy the rest of your day!

表現のPOINT

restは、名詞で「残り/休息」等の意味。
the rest of 〜で、「〜の残り」等の意味。
the rest of your dayは、the rest of the dayでも。「今日の残りの時間」等の意味。

【参考】
「ゆっくり休んでね。」
Have a good rest.

表現のPOINT

※ここでのrestは、「休息/休養」等の意味の名詞。

Good 〜

「頑張ってね。」
Good luck.

表現のPOINT

※「頑張ってね」は、英語では「幸運を祈る」等の意味のGood luck.が自然な表現の一つ。
luckは「運/幸運」等の意味。

「お仕事頑張ってね。」
Good luck with your work.

表現のPOINT

Good luckの後の前置詞は、その後の内容によりwith/ on/ in/ to等が。
※物事にはwithが広く使われますが、個別の物事にはonが使われる傾向。人にはtoが。

I hope 〜

「素晴らしい一日になりますように!」
I hope you have a great day!

表現のPOINT

hope (that)で、「〜(ということ)を望む」等の意味。hopeには、実現の可能性が期待できる場合の願望のニュアンスが。
hope (that) S +V の構文では、動詞は現在形will〜で。相手への気遣いの表現では、現在形が使われる傾向。
※人の幸せや健康等を祈るフレーズでは、hopewishのどちらの表現も。wishの場合、wish+人+名詞(句) の構文で。
※カジュアルな表現では、主語のIを省略する事も。

まとめ

いかかでしたか?

今回は、英会話の基本ともいうべき挨拶フレーズをピックアップしました。

ビジネスで海外のお客様をお迎えしたり、プライベートや英会話カフェ等でネイティブの友人・知り合い等と話す機会があれば、是非新しいフレーズを一つ一つ試していきたい所ですね。

又次回、日常会話で使いやすいフレーズをピックアップしていきたいと思います~ ^ ^

 

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