こんにちは、kazuです!
今回は、英会話の基本「挨拶」に関する英語フレーズに焦点を当てていきます。
「元気ですか?」や「はじめまして」等の基本的な挨拶フレーズから、別れ際の一言等、様々な会話の例文をピックアップしています。
海外の方と会話をする時、使い慣れたフレーズなら出てくると思いますが、頭に浮かんだ日本語を英語にしようとしても、慣れていないとすぐには出ないものです。
様々な状況に備えて、ベーシックなフレーズはおさえておくのもいいかと♫
自分だけでもロールプレイング等をして基礎力を上げ、実戦の英会話を楽しんでいきたいですね ^ – ^
目次
1.日常の挨拶: How〜?
How are〜?
How are you?
→「元気ですか?」
「調子はどうですか?」
How are you?は「元気ですか?」の中でもベーシックで比較的フォーマルな表現。
※ある程度会わなかった相手への挨拶。
※今の健康や気分等について尋ねるニュアンスも。
※返答は「I’m ~」や「(副詞+)形容詞/他」等で。
↑下線部のクリックで、返答例(ページ内)へ。
※質問ではなくHi/ Helloの様な挨拶として使われる事も多く、この場合「Hi (名前)! How are you?」等で返答も。
How are you doing?
→「元気(ですか)?」
「調子はどう(ですか)?」
How are you doing?はHow are you?よりもカジュアルな表現。
※主に毎日会う相手等への挨拶に。
※「どうしてる?」の様に、相手の様子等を聞くニュアンスも。
※読み方は、How you doing?とareを省略する傾向が。
※返答は「I’m doing ~」や「(副詞+)形容詞/他」等で。
↑下線部のクリックで、返答例(ページ内)へ。
※質問ではなくHi/ Helloの様な挨拶として使われる事も多く、この場合「Hi (名前)! How (are) you doing?」等で返答も。
How’re things?
How’re things going?
→「調子はどう?」
※thingsは「状況」等の意味で、相手の状況がどうか聞くニュアンスが。
※How’reはHow areの略。thingsはthingの複数形。
How’s 〜?
How’s it going?
→「元気?」
「調子はどう?」
How’s it going?はHow are you doing?よりも更にカジュアルな表現。
※友人等親しい間柄での挨拶。
※主語がitで物事等を指し、「うまくいってる?」等のニュアンスも。
※返答は「(副詞+)形容詞/他」等で。
↑下線部のクリックで、返答例(ページ内)へ。
※質問ではなくHi/ Helloの様な挨拶として使われる事も多く、この場合「Hi (名前)! How’s it going?」等で返答も。
How’s everything?
How’s everything going?
→「調子はどう?」
※everythingは「全てのもの」等の意味で、全般的に調子はどうか聞くニュアンスが。
※How’sはHow isの略。everythingは単数扱い。
How have 〜?
How have you been?
→「元気でしたか?」
「元気にしてた?」
How have you been?は、久しぶりに会う相手への挨拶。
※前回会ってから「今までどうだった?」というニュアンス。
※現在完了形(have +過去分詞)で、過去の時点から現在までの期間を表します。
※返答は「I’ve been ~」や「(副詞+) 形容詞/他」等で。
↑下線部のクリックで、返答例(ページ内)へ。
「 今日は家にいようかな。」
→ ( )( ) I’ll stay home today.
答えはこちらですぐ(^^)/
⇒ 【独り言の英語】「〜してきた/しなきゃ/しよう/したい/忘れた/たっけ」の表現
2.日常の挨拶: What〜?
What’s up?
What’s new?
→「最近どう?」
「何か変わった事あった?」
※友人等ごく親しい間柄で使われる砕けた挨拶。(フォーマルな場には不向き)
※返答はNot muchやNothing much (特にはないよ)等、軽い返答の傾向。他のWhat〜?の返答例でも。
※質問ではなくHi/ Helloの様な挨拶として使われる事も多く、この場合「What’s up?」とそのまま返答も。
What’s going on?
→「調子はどう?」
※「調子はどう?」や「元気?」等の意味のカジュアルな挨拶。
※返答はNot muchやNothing much (特にはないよ)等、軽い返答の傾向。他のWhat〜?の返答例でも。
※「何が起こっているの?」や「何してるの?」等と状況を確認したい時にも。
※go onは「起こる/続ける」等の意味が。
※質問ではなくHi/ Helloの様な挨拶として使われる事も多く、この場合「Hey (名前)! What’s going on?」等で返答も。
What’s happening?
→「調子はどう?」
※「調子はどう?」や「どうしてる?」等の意味の砕けた挨拶。
※返答はNot muchやNothing much (特にはないよ)等、軽い返答の傾向。他のWhat〜?の返答例でも。
※「何が起こっているの?」等と状況を確認したい時にも。
※happenは「起こる/生じる」等の意味。
【参考: 会話でよく使われる表現】
You know what?
→「あのさ。」
「ねえ、聞いてよ。」
※何か話を始める時や話題を変えたい時等、相手の注意をひきたい時によく使われる表現。
※突然何かに気づいたり、思い出した時にも。
【参考: 会話でよく使われる表現】
Guess what?
→「あのさ。」
「ねえ、聞いてよ。」
※相手の注意をひきたい時に、会話の導入としてよく使われる表現。
※良いニュースを伝えたい時等に使われる傾向が。
※guessは、他動詞で「~を推測する」等の意味。
3.日常の挨拶の返答例
I’m ~
I’m good.
→「元気だよ/調子いいよ。」
I’m fine. (少し堅めのイメージ)
→「元気ですよ/調子いいですよ。」
I’m great.
→「とても調子いいよ。」
I’m okay/OK.
→「大丈夫だよ/まあまあだよ。」
I’m doing ~
I’m doing great.
→「順調にやってるよ。」
I’m doing well.
→「順調にやってるよ。」
(副詞+)形容詞/他
Good.
→「いいよ。」
Pretty good.
→「まあまあだよ/結構いいよ。」
Great!
→「すごくいいよ!」
Awesome!
→「最高だよ!/絶好調だよ!」
Couldn’t be better!
→「最高だよ!」
Not bad.
→「悪くないよ。」
Not too bad.
→「そんなに悪くないよ。」
Could be better.
→「あんまり良くないかな。」
(Same) as usual.
→「いつも通りだよ。」
(Same) as always.
→「いつも通りだよ。」
What〜?の挨拶への返答例
Not much.
→「特にはないよ。」
Nothing much.
→「特にはないよ。」
Same old, same old.
→「いつも通りだよ。」
Just the usual.
→「いつも通りだよ。」
Same as usual.
→「いつも通りだよ。」
4. はじめての挨拶
〜 to meet you
「はじめまして。」
「お会いできてうれしいです。」
→ Nice to meet you.
(It’s) nice/ good/ great/ a pleasure to meet you.
(I’m) glad/ happy/ pleased to meet you.
※Hi I’m (名前). Nice to meet you.の様に、簡単な自己紹介と合わせて使う傾向が。
※to meet youの前には、「うれしい」等の意味の様々な表現が。
※当フレーズでは、meetは初めて会う時に使われ、2回目以降はseeが使われる傾向。
※I’mやIt’s等を付けると、より丁寧なニュアンスに。
※meetは、他動詞で「(人)に会う/と知り合いになる」等の意味が。
※pleasureは「喜び」等の意味の名詞で、フォーマルなニュアンスに。It’s~の場合aが付きます。
※pleasedは「喜んで/うれしい」等の意味の形容詞で、フォーマルなニュアンスに。
【基本的な返し方】
・~ to meet you, too.(ベーシックな表現)
・You too./ Likewise.(カジュアルに)
※Nice to meet you.への返答は、Nice/ Glad/ Pleased to meet you, too.等で。
※You too.は、~ to meetが省略されたカジュアルな表現。
※likewiseは、「同様に」等の意味の副詞。You tooと同じ様なニュアンスに。
※フォーマルな返答に、The pleasure is mine.等も。
【参考:似た表現】
「お会いできてよかったです。」
→Nice meeting you.
※(It was) nice meeting you.は、初対面の人と別れる時の挨拶に。
※初めて会った時に使うNice to meet you.と似ていますが、使うタイミングの違いに注意。
How do you do
「はじめまして。」
→How do you do?
※How do you do?は、古風で堅い初対面の挨拶。現在ではあまり使われない傾向。
※返答は、基本的にHow do you do?で。
〜 introduce myself
「自己紹介をさせて下さい。」
→(Please) let me introduce myself.
(Please) allow me to introduce myself.
※let <人> +動詞の原形で、「(人が)〜することを許す」等のニュアンス。letは使役動詞。
※allow <人> +to 動詞の原形も、「(人が)〜することを許す」等のニュアンス。一般的には、letの方が使われる傾向。
※introduceは、他動詞で「〜を紹介する」等の意味。
5. 久しぶりの挨拶
It’s been〜
「お久しぶり。」
→It’s been a long time.
It’s been a while.
It’s been ages.
※長く会っていなかった人との挨拶に。
※It’sはIt hasの略で、ここではhave +過去分詞で継続を表す現在完了形に。
※a whileは「しばらく」等の意味。
※age(s)は「長い間」等の意味の名詞。
【参考:他の表現】
「お久しぶり。」
→Long time no see.
※Long time no seeは、上記のIt’s been 〜程使われない傾向が。
〜to see you
「またお会いできてうれしいです。」
→(It’s) nice/ good/ great to see you again.
(I’m) glad/ happy to see you again.
※seeは、他動詞で「(人)に会う」等の意味。
※当フレーズでは、会うのが2回目以降はseeが使われ、初めて会う時にはmeetが使われる点に注意。
6. 別れ際の一言
Have a〜
「良い一日を(お過ごし下さい)!」
→Have a good day!
Have a nice day!
Have a good one!
※Have a good/ nice 〜は、別れ際に使われる挨拶。
※goodの部分には、nice/ great/ lovely/ wonderful等様々な表現が。
※Have a good day!は、主に午前中に(午後に使われる事も)。その後は、時間に合わせて〜afternoon/ evening/ night等の傾向。
※Have a good one!は、とてもカジュアルな表現で、どの時間帯にも。
「良い午後を(お過ごし下さい)!」
→Have a good afternoon!
「良い夜を(お過ごし下さい)!」
→Have a good evening!
Have a good night!
※下記は主に使われる時間帯。
〜 afternoon!はお昼過ぎ位から。
〜 evening!は夕方位から。
〜 night!は夜に。
(他の時間帯で使われる事も)
※goodの部分には、nice/ great等様々な表現が。
「よい週末を!」
→Have a good/ nice weekend!
※金曜日の仕事終わりに、同僚へ一言かける時等にも。
※good/ niceの部分には、great/ lovely/ wonderful等様々な表現が。
【参考】
「楽しんで(きて)ね!」
→Have fun!
※どこかへ出かける人に、一言かける時等に。
※ 家族や友人等親しい人に使われるカジュアルな表現。
※funは「楽しみ/面白み」等の意味の名詞。
Take 〜
「気をつけてね。」
→Take care.
※別れ際では「気をつけて帰ってね」や「元気でね」等のニュアンスが。
※体調面での「お大事に」の意味も。
※take careは「気をつける/注意をする」等の意味。
【参考】
「体に気をつけて。」
→Take care of yourself.
※「お体を大切に」等と、相手の体調を気遣うニュアンスが。
※take care of〜は「〜の世話をする/を大事にする」等の意味。
「じゃあね/またね。」
「気楽に行こう。」
→Take it easy.
※別れ際では、「じゃあね」や「またね」等のニュアンスに。
※take it easyには、「気楽に行こう」や「無理しないで」、「落ち着いて」等の意味も。
Enjoy 〜
「残りの一日を楽しんで!」
→Enjoy the rest of your day!
※restは、名詞で「残り/休息」等の意味。
※the rest of 〜で、「〜の残り」等の意味。
※the rest of your dayは、the rest of the dayでも。「今日の残りの時間」等の意味。
【参考】
「ゆっくり休んでね。」
→Have a good rest.
※ここでのrestは、「休息/休養」等の意味の名詞。
Good 〜
「頑張ってね。」
→Good luck.
※「頑張ってね」は、英語では「幸運を祈る」等の意味のGood luck.が自然な表現の一つ。
※luckは「運/幸運」等の意味。
「お仕事頑張ってね。」
→Good luck with your work.
Good luckの後の前置詞は、その後の内容によりwith/ on/ in/ to等が。
※物事にはwithが広く使われますが、個別の物事にはonが使われる傾向。人にはtoが。
I hope 〜
「素晴らしい一日になりますように!」
→ I hope you have a great day!
※hope (that)で、「〜(ということ)を望む」等の意味。hopeには、実現の可能性が期待できる場合の願望のニュアンスが。
※hope (that) S +V の構文では、動詞は現在形かwill〜で。相手への気遣いの表現では、現在形が使われる傾向。
※人の幸せや健康等を祈るフレーズでは、hopeとwishのどちらの表現も。wishの場合、wish+人+名詞(句) の構文で。
※カジュアルな表現では、主語のIを省略する事も。
まとめ
いかかでしたか?
今回は、英会話の基本ともいうべき挨拶フレーズをピックアップしました。
ビジネスで海外のお客様をお迎えしたり、プライベートや英会話カフェ等でネイティブの友人・知り合い等と話す機会があれば、是非新しいフレーズを一つ一つ試していきたい所ですね。
又次回、日常会話で使いやすいフレーズをピックアップしていきたいと思います~ ^ ^