「風邪かも/体調はどう/目が疲れた/花粉症/鼻が出る/のどの調子/寝不足/へとへとだ」の英語【体調のフレーズ集】

最終更新日: 2021年8月8日

今回は、「体調はどう?」や「体調が悪い」、「風邪かも」や「風邪ひいた」等、体調が悪い時によく使われる英語表現を載せています。

又、花粉症鼻が出る目が疲れたのどの調子寝不足へとへとだなど、日常でよくある体調の英語表現についても例文を集めてみました。

体調が悪い時に英語の事を考える余裕はないと思いますが、治りかけ等気持ちに余裕がある時には、「こういう体調の時、なんていうんだっけ」と考えてみてもいいかもしれません(^^)

気になるものからでも、英語で言えるようにしてみてもいいですね♫

 

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1. 体調

体調が良くなる

「体調がだいぶ良くなってきた。」
→I’m getting (much) better.
 I’m feeling (a lot) better.
表現のPOINT

※「体調が良くなる」は、get betterfeel better等で表現。
well(及びgood)の比較級betterで「以前よりも」のニュアンスが。
much bettera lot betterで「(前よりも)ずっと良い」等の意味。
※「~になってきている」はbe動詞 + getting 比較級等で表現。

体調が悪い

「(何か)ちょっと体調が悪い。」
→I’m not feeling very well.
 I’m not feeling so good.

 

→I’m feeling a little under the weather.
 I’m a bit under the weather.

表現のPOINT

※「なんかあまり体調が良くない」は、~ not feeling very well~ a little under the weather等、日常的に使われる様々な表現が。
feel goodは「気分が良い」の意味がありますが、会話では体調面にも使われます。
under the weatherは「(体の)具合が良くない」等の意味。

体調はどう?

「今日体調はどうですか?」
How are you feeling today?

表現のPOINT

How are you feeling?は、調子を崩していた相手へ、主に体の具合について「どうですか?」等と聞くニュアンス。
※現在形のHow do you feel?で聞くケースも。

「体調は(少しでも)よくなりましたか?」
→Are you feeling (any) better (now)?

表現のPOINT

※調子を崩していた相手へ、体の具合や気分について「良くなった?」等と聞くニュアンス。
feel betterで「具合がよくなる/気分がよくなる」等の意味。
bettergood/ wellの比較級で、「より良い」等の意味が。
anyは、副詞で「少しは/少しでも」等の意味が。

2. 風邪

「風邪をひいている。」
→ I have a cold.
  I’ve got a cold.

表現のPOINT

※「風邪をひいている」状態はhave a coldhave got a cold等で表現。
have gothaveのカジュアルな表現。I’ve got 〜等と短縮される傾向。

風邪をひいたかも。」
→I might have caught a cold.

表現のPOINT

※「風邪をひく」はcatch a cold等で表現。
might have +過去分詞は「〜したかもしれない」等の意味。mayより可能性が若干低いニュアンス。
have caught a coldは現在完了形で、風邪を引いて今でも治っていない状態。

「先週から風邪をひいている。」
→I’ve had a cold since last week.

 

「2週間前から風邪をひいている。」
→I’ve had a cold for two weeks.

表現のPOINT

※「~から風邪をひいている」は「~以降」のsince や、期間を表すfor 等で表現。

※この場合、現在完了形のhave had a cold等で表現。

★穴埋めクイズに挑戦!★
「何時にそこにいないといけないの?」
→What time (  ) you (  )(  ) be there?

 

答えはこちらですぐ(^^)/
【質問の英語】「どこ/いつ/どんな/どの/何曜日/何日」や「してもらえる?/してもいい?」の疑問文

風邪はどう?

「風邪の具合はどう?」
How’s your cold?

表現のPOINT

how’show isの短縮形で、「~はどうですか?」等のニュアンス。
※ここでのcoldは、「風邪」等の意味の名詞。

気をつけて

「風邪をひかないように気をつけて。」
Be careful not to catch a cold.
 Take care not to catch a cold.

表現のPOINT

「〜しないように気をつけて」は、「Be careful /Take care not to 動詞の原形」等で表現。
Take care 〜Be careful 〜よりも柔らかいニュアンス。
carefulは「注意深い/気をつけて」等の意味の形容詞。
take careは「注意する/気をつける」等の意味。別れ際の挨拶では、「気をつけてね」等の意味のカジュアルな表現。

★穴埋めクイズに挑戦!★
「 衣替えしなきゃ。 」
→I have to change my (  ) for the (  )(  ). 

 

答えはこちらですぐ(^^)/
【独り言の英語】「〜してきた/しなきゃ/しよう/したい/忘れた/たっけ」の表現

3. 花粉症

「私は花粉症です。」
→I have hay fever.
 I’ve got hay fever.
 I have a pollen allergy.

表現のPOINT

※「花粉症」はhay feverpollen allergy等で表現。
have gothaveのカジュアルな表現。

くしゃみ

「くしゃみが止まらない。」
→I can’t stop sneezing.

表現のPOINT

can’t stop 〜ingは「〜(すること)を止められない」の意味。
sneezeは、名詞で「くしゃみ」、自動詞で「くしゃみをする」等の意味。

【参考: 同じ構文の表現】
「しゃっくりが止まらない。」
→I can’t stop hiccupping.

 

「咳が止まらない。」
→I can’t stop coughing.

表現のPOINT

hiccupは、名詞(通常複数形のs)で「しゃっくり」、自動詞で「しゃっくりをする」等の意味。
My hiccups won’t stopI can’t stop my hiccups等の表現も。
coughは、名詞で「咳」、自動詞で「咳をする」等の意味。

★穴埋めクイズに挑戦!★
「思い出せないな。」
→I (  ) not (  ).

 

答えはこちらですぐ(^^)/
【独り言の英語】「〜してきた/しなきゃ/しよう/したい/忘れた/たっけ」の表現

4. 鼻

「鼻水が出る。」
→I have a runny nose.
 My nose is running.

表現のPOINT

runnyは「流れやすい/鼻水が出る」等の意味の形容詞。
runningは、「(水が)流れる/(鼻水が)出る」等を意味する動詞runの進行形。

「鼻が詰まっている。」
→I have a stuffy nose.
 My nose is stuffed up.

表現のPOINT

stuffyは「風通しの悪い/(鼻が)詰まった」等の意味の形容詞。
stuffy noseの代わりに、blocked/ clogged/ stuffed up nose 等が使われる事も。
stuffは、他動詞で「〜を詰める/詰め込む」等の意味。stuff upで「詰める/塞ぐ」等の意味。
stuffed upの代わりに、blocked/ clogged (up) 等が使われる事も。

「鼻をかみたい。」
→I wanna blow my nose.

表現のPOINT

blow one’s noseで「鼻をかむ」等の意味。blowは他動詞で「〜を吹く」等の意味。
wannawant toの略で、「~したい」の意味のくだけた表現。(フォーマルな場面には不向き)

5. 目

「目に何か入った。」
→ I got something in my eye(s).
  Something got in my eye(s).

表現のPOINT

※「目に〜が入った」には下記表現が。
got 〜 in one’s eye(s)
〜 got in one’s eye(s)
※両目の場合はeyesで、片目の場合はeye

「目が乾いた。」
→My eyes are dry.
 My eyes feel dry.
 I have dry eyes.

表現のPOINT

be dryは乾いている状態を表現。

「すぐ目が乾く。」
→My eyes get dry easily.

表現のPOINT

get dryは乾いた状態への変化を表現。

「目がかゆい。」
→My eyes are itchy.
 My eyes feel itchy.
 I have itchy eyes.
 My eyes itch.

表現のPOINT

itchyは、形容詞で「かゆい」等の意味。
itchは、自動詞で「かゆい/かゆみを起こす」等の意味。
※片目の場合は、My left eye is itchy等と単数形に。

「目が充血してる。」
→ I’ve got bloodshot eyes.
  I have red eyes.
  My eyes are bloodshot/ red.

表現のPOINT

bloodshotは「充血した」等の意味の形容詞。
red eye(s)は「赤い目/充血した目」等の意味。片目の場合は単数形に。
red-eye (flight)で「深夜便」等の意味も。
have gothaveのカジュアルな表現。

目の疲れ

目が疲れた。」
→My eyes are tired.
 My eyes feel tired.

表現のPOINT

be tiredは疲れている状態を表現。
feelは自動詞で「(〜であると)感じる」等の意味。

「目が疲れやすい。」
→My eyes get tired easily.

表現のPOINT

get tiredは疲れた状態へ変化を表現。
get 形容詞 easilyで「~しやすい」等の意味。

「パソコン画面の見過ぎで目が疲れた。」
→My eyes are tired/ strained from looking at the computer screen (for so long).

表現のPOINT

be tired from ~ingは「~(が原因)で疲れている」等の意味。
be strainedは「緊張した」等の意味。

6. 喉/声

「喉が痛い。」
→ I have a sore throat.
  My throat hurts.

表現のPOINT

soreは、形容詞で「痛い/ひりひりする」等の意味。
hurtは、自動詞で「痛む」等の意味。

「声が枯れた。」
→My voice is hoarse.

表現のPOINT

hoarseは「(声が)かすれた/しわがれた」等の意味の形容詞。
I lost my voicemy voice is goneで「声が出なくなった」等のニュアンスに。

「声が出るようになった。」
→ I got my voice back.
  My voice came back.

表現のPOINT

get 〜 backで「〜を取り戻す」等の意味。
come backは「戻る」等の意味。

7. 肩/首

「肩がこった。」
→ I have stiff shoulders.
  My shoulders feel stiff.
  My shoulders are stiff.

 

「首がこった。」
→ I have a stiff neck.
  My neck feels stiff.
  My neck is stiff.

表現のPOINT

stiffは、形容詞で「(筋肉などが)凝った」等の意味。
※両肩の場合、shouldersと複数形に。

8. 顔/口

「ほほに吹き出物ができた。」
→ I got a pimple on my cheek.

表現のPOINT

got a pimpleで「吹き出物ができた」等の意味。
pimpleは「にきび/吹き出物」等の意味の可算名詞。複数ならpimplesに。
cheekは「ほほ」等の意味。

「唇が荒れてる。」
→My lips are chapped.

表現のPOINT

lip(s)は「唇」の意味ですが、上唇(upper lip)と下唇(lower lip)を含むニュアンスでは複数形に。
chapped は、形容詞で「(皮膚が)荒れた/ひび割れた」等の意味。

「口内炎ができた。」
→ I have a canker sore.
  I have an ulcer in my mouth.

表現のPOINT

※「口内炎」はcanker soreがよく使われますが、mouth soremouth ulcer等でも。
soreは、名詞で「痛い所/腫れ」等の意味。
ulcerは「潰瘍」の意味の名詞で、「口の中に」と合わせた表現に。

★穴埋めクイズに挑戦!★
「今靴を脱ぎたい。」
→I wanna (  ) my shoes (  ) right now.

 

答えはこちらですぐ(^^)/
【独り言の英語】「〜してきた/しなきゃ/しよう/したい/忘れた/たっけ」の表現

 

9. 足/脚

「足が痛い。」
→My feet are sore.
 My feet hurt.

表現のPOINT

feetfootの複数形で、footはくるぶしより下の「足」の意味。
※脚(足の付け根から足首/足先端まで)は、leg(s)で表現。
soreは、形容詞で「(筋肉痛/炎症で)痛い/ひりひりする」等の意味。
hurtは、自動詞で「痛む」等の意味。
My feet are killing meで、「足が痛くてたまらない」等のニュアンスの表現に。

10. 傷/他

「傷が(順調に)治ってきている。」
→My wound is healing well/ nicely.

表現のPOINT

woundは「(刃物等による)傷/けが」、cutは「切り傷」、injuryは「(事故等による)けが」等の意味。
healは自動詞で「(傷等が)癒える/治る」等の意味。
cureは「(病気等が)治る」、recoverは「回復する」等の意味。
heal nicelyで「順調に治る」等の意味。

11. 睡眠

寝る

「(昨日は)よく眠れた?」
→Did you sleep well (last night)?
 Did you have a good (night’s) sleep/ rest?
 How did you sleep?
 How was your sleep?

表現のPOINT

have a good (night’s) sleepで「(夜/一晩)よく/ぐっすり眠る」等の意味。
・「休む」等の意味でrestでも。
haveの代わりにgetでも。
How did you sleep?は、睡眠がどうだったかを尋ねる表現(どの様にという方法ではなく)。

「よく寝た。」
→I slept well.
 I had a good sleep.

 

「ぐっすり眠れた。」
→I slept like a log.
 I slept like a baby.
 I slept like a rock.
 I slept soundly.

表現のPOINT

wellは副詞で「申し分なく/よく」等の意味。
logは「丸太」、babyは「赤ん坊」、rockは「岩」の意味で、sleep like a ~で「~のようにぐっすりと眠る」の意味。
soundlyは「(睡眠が)ぐっすりと」等の意味。

少し昼寝をするね。
→I’m gonna take a little/ short nap.

表現のPOINT

take a napで「少し寝る」や「仮眠をとる」等の意味。

「そろそろ寝る時間だよ。」
→It’s almost/ about time (for you) to go to bed.
 It’s about time (that) you went to bed.

表現のPOINT

It’s about time ~は、「to + 動詞の原形」以外に「(that) S+V」でも表現でき、この場合仮定法で(that)以下は過去形になります。

★穴埋めクイズに挑戦!★
「彼は競技会で3位になった。」
→He (  )(  )(  ) in the competition.

 

答えはこちらですぐ(^^)/
【数の英語】少しはある/少ししかない、(only/ quite) a few/ a little、掛け算/割り算/分数/計算/順位/お釣りの表現

眠い/寝不足

「まだ眠い。」
→I’m still tired/ sleepy.

表現のPOINT

I’m sleepyは子供っぽいイメージがあり、I’m tiredが使われる傾向。「疲れた」と「眠い」の意味は、文脈によって。
tiredは「疲れた」等の意味の形容詞。
sleepyは「眠い/眠たい」等の意味の形容詞。

「寝不足です。」
→I didn’t get enough sleep last night.

表現のPOINT

get enough sleepで「十分な睡眠をとる」等の意味。

「昨日暑くて眠れなかった。」
→It was too hot to sleep last night.
  It was so hot last night that I couldn’t sleep.

表現のPOINT

too 形容詞/副詞 +to 動詞の原形で、「あまりに〜で…できない」等の意味に。
so 形容詞/副詞 that 主語 can’t/ couldn’tで、「あまりに〜なので…できない/できなかった」等の意味。

あくび

「あくびが止まらい。」
 →I can’t stop yawning.

表現のPOINT

yawnは、自動詞で「あくびをする」等の意味。
can’t stop 〜ingは「〜を止められない」の意味。

「最近あくびばかり出る。」
→I’ve been yawning a lot lately.

表現のPOINT

have been 〜ingは現在完了進行形で、過去から「〜し続けている」等のニュアンス。
latelyは、「(ここ)最近/近頃」等の意味の副詞。通常、現在完了(進行)形で使われます。
a lotは、「大変/大いに/よく(しばしば)」等の意味で、副詞的に使われます。口語的な表現。

12. 疲れ

「一日中働いて疲れた。」
→I’m tired from working all day.

表現のPOINT

tired from 〜は「〜で疲れている」等の意味で、from 〜疲れの原因を示します。 fromの後は、動名詞名詞
tired of 〜は「〜に飽きている(うんざりしている)」等の意味。
all dayは「一日中」等の意味。all day longは、強調のニュアンスが。

「歩きすぎてヘトヘトだ(疲れ果てた)。」
→I’m exhausted from walking too much.

表現のPOINT

exhausted from〜は「〜で疲れ切った」等の意味。fromの後は、動名詞や名詞。
exhaustedは「使い尽くされた/疲れ切った」等の意味の形容詞。
似た表現に、下記の表現も。
burned out (燃え尽きた/疲れ切った)
worn out (擦り切れた/疲れ果てた)
too muchは「過剰に/過度に」等の意味。

13. まとめ

今回は、体調についての英語フレーズを見てきました。

これらは、私自身によくある体調について、「英語では何と言うんだろう?」と調べてきたフレーズです。皆さんが知りたい表現はありましたでしょうか?

次回また、他の体調に関する表現について、役立つフレーズをアップしていこうと思います!

 

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