今回は、「体調はどう?」や「体調が悪い」、「風邪かも」や「風邪ひいた」等、体調が悪い時によく使われる英語表現を載せています。
又、花粉症や鼻が出る/目が疲れた/のどの調子/寝不足/へとへとだなど、日常でよくある体調の英語表現についても例文を集めてみました。
体調が悪い時に英語の事を考える余裕はないと思いますが、治りかけ等気持ちに余裕がある時には、「こういう体調の時、なんていうんだっけ」と考えてみてもいいかもしれません(^^)
気になるものからでも、英語で言えるようにしてみてもいいですね♫
目次
1. 体調
体調が良くなる
→I’m getting (much) better.
I’m feeling (a lot) better.
※「体調が良くなる」は、get betterやfeel better等で表現。
※well(及びgood)の比較級betterで「以前よりも」のニュアンスが。
※much betterやa lot betterで「(前よりも)ずっと良い」等の意味。
※「~になってきている」はbe動詞 + getting 比較級等で表現。
体調が悪い
「(何か)ちょっと体調が悪い。」
→I’m not feeling very well.
I’m not feeling so good.
→I’m feeling a little under the weather.
I’m a bit under the weather.
※「なんかあまり体調が良くない」は、~ not feeling very wellや~ a little under the weather等、日常的に使われる様々な表現が。
※feel goodは「気分が良い」の意味がありますが、会話では体調面にも使われます。
※under the weatherは「(体の)具合が良くない」等の意味。
体調はどう?
「今日体調はどうですか?」
→How are you feeling today?
※How are you feeling?は、調子を崩していた相手へ、主に体の具合について「どうですか?」等と聞くニュアンス。
※現在形のHow do you feel?で聞くケースも。
「体調は(少しでも)よくなりましたか?」
→Are you feeling (any) better (now)?
※調子を崩していた相手へ、体の具合や気分について「良くなった?」等と聞くニュアンス。
※feel betterで「具合がよくなる/気分がよくなる」等の意味。
※betterはgood/ wellの比較級で、「より良い」等の意味が。
※anyは、副詞で「少しは/少しでも」等の意味が。
2. 風邪
「風邪をひいている。」
→ I have a cold.
I’ve got a cold.
※「風邪をひいている」状態はhave a coldやhave got a cold等で表現。
※have gotはhaveのカジュアルな表現。I’ve got 〜等と短縮される傾向。
「風邪をひいたかも。」
→I might have caught a cold.
※「風邪をひく」はcatch a cold等で表現。
※might have +過去分詞は「〜したかもしれない」等の意味。mayより可能性が若干低いニュアンス。
※have caught a coldは現在完了形で、風邪を引いて今でも治っていない状態。
「先週から風邪をひいている。」
→I’ve had a cold since last week.
「2週間前から風邪をひいている。」
→I’ve had a cold for two weeks.
※「~から風邪をひいている」は「~以降」のsince や、期間を表すfor 等で表現。
※この場合、現在完了形のhave had a cold等で表現。
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「何時にそこにいないといけないの?」
→What time ( ) you ( )( ) be there?
答えはこちらですぐ(^^)/
⇒ 【質問の英語】「どこ/いつ/どんな/どの/何曜日/何日」や「してもらえる?/してもいい?」の疑問文
風邪はどう?
「風邪の具合はどう?」
→How’s your cold?
※how’sはhow isの短縮形で、「~はどうですか?」等のニュアンス。
※ここでのcoldは、「風邪」等の意味の名詞。
気をつけて
「風邪をひかないように気をつけて。」
→Be careful not to catch a cold.
Take care not to catch a cold.
「〜しないように気をつけて」は、「Be careful /Take care not to 動詞の原形」等で表現。
※Take care 〜はBe careful 〜よりも柔らかいニュアンス。
※carefulは「注意深い/気をつけて」等の意味の形容詞。
※take careは「注意する/気をつける」等の意味。別れ際の挨拶では、「気をつけてね」等の意味のカジュアルな表現。
★穴埋めクイズに挑戦!★
「 衣替えしなきゃ。 」
→I have to change my ( ) for the ( )( ).
答えはこちらですぐ(^^)/
⇒ 【独り言の英語】「〜してきた/しなきゃ/しよう/したい/忘れた/たっけ」の表現
3. 花粉症
「私は花粉症です。」
→I have hay fever.
I’ve got hay fever.
I have a pollen allergy.
※「花粉症」はhay feverやpollen allergy等で表現。
※have gotはhaveのカジュアルな表現。
くしゃみ
「くしゃみが止まらない。」
→I can’t stop sneezing.
※can’t stop 〜ingは「〜(すること)を止められない」の意味。
※sneezeは、名詞で「くしゃみ」、自動詞で「くしゃみをする」等の意味。
【参考: 同じ構文の表現】
「しゃっくりが止まらない。」
→I can’t stop hiccupping.
「咳が止まらない。」
→I can’t stop coughing.
※hiccupは、名詞(通常複数形のs)で「しゃっくり」、自動詞で「しゃっくりをする」等の意味。
※My hiccups won’t stopやI can’t stop my hiccups等の表現も。
※coughは、名詞で「咳」、自動詞で「咳をする」等の意味。
4. 鼻
「鼻水が出る。」
→I have a runny nose.
My nose is running.
※runnyは「流れやすい/鼻水が出る」等の意味の形容詞。
※runningは、「(水が)流れる/(鼻水が)出る」等を意味する動詞runの進行形。
「鼻が詰まっている。」
→I have a stuffy nose.
My nose is stuffed up.
※stuffyは「風通しの悪い/(鼻が)詰まった」等の意味の形容詞。
※stuffy noseの代わりに、blocked/ clogged/ stuffed up nose 等が使われる事も。
※stuffは、他動詞で「〜を詰める/詰め込む」等の意味。stuff upで「詰める/塞ぐ」等の意味。
※stuffed upの代わりに、blocked/ clogged (up) 等が使われる事も。
「鼻をかみたい。」
→I wanna blow my nose.
※blow one’s noseで「鼻をかむ」等の意味。blowは他動詞で「〜を吹く」等の意味。
※wannaはwant toの略で、「~したい」の意味のくだけた表現。(フォーマルな場面には不向き)
5. 目
「目に何か入った。」
→ I got something in my eye(s).
Something got in my eye(s).
※「目に〜が入った」には下記表現が。
got 〜 in one’s eye(s)
〜 got in one’s eye(s)
※両目の場合はeyesで、片目の場合はeye。
「目が乾いた。」
→My eyes are dry.
My eyes feel dry.
I have dry eyes.
※be dryは乾いている状態を表現。
「すぐ目が乾く。」
→My eyes get dry easily.
※get dryは乾いた状態への変化を表現。
「目がかゆい。」
→My eyes are itchy.
My eyes feel itchy.
I have itchy eyes.
My eyes itch.
※itchyは、形容詞で「かゆい」等の意味。
※itchは、自動詞で「かゆい/かゆみを起こす」等の意味。
※片目の場合は、My left eye is itchy等と単数形に。
「目が充血してる。」
→ I’ve got bloodshot eyes.
I have red eyes.
My eyes are bloodshot/ red.
※bloodshotは「充血した」等の意味の形容詞。
※red eye(s)は「赤い目/充血した目」等の意味。片目の場合は単数形に。
※red-eye (flight)で「深夜便」等の意味も。
※have gotはhaveのカジュアルな表現。
目の疲れ
「目が疲れた。」
→My eyes are tired.
My eyes feel tired.
※be tiredは疲れている状態を表現。
※feelは自動詞で「(〜であると)感じる」等の意味。
「目が疲れやすい。」
→My eyes get tired easily.
※get tiredは疲れた状態への変化を表現。
※get 形容詞 easilyで「~しやすい」等の意味。
「パソコン画面の見過ぎで目が疲れた。」
→My eyes are tired/ strained from looking at the computer screen (for so long).
※be tired from ~ingは「~(が原因)で疲れている」等の意味。
※be strainedは「緊張した」等の意味。
6. 喉/声
「喉が痛い。」
→ I have a sore throat.
My throat hurts.
※soreは、形容詞で「痛い/ひりひりする」等の意味。
※hurtは、自動詞で「痛む」等の意味。
「声が枯れた。」
→My voice is hoarse.
※hoarseは「(声が)かすれた/しわがれた」等の意味の形容詞。
※I lost my voiceやmy voice is goneで「声が出なくなった」等のニュアンスに。
「声が出るようになった。」
→ I got my voice back.
My voice came back.
※get 〜 backで「〜を取り戻す」等の意味。
※come backは「戻る」等の意味。
7. 肩/首
「肩がこった。」
→ I have stiff shoulders.
My shoulders feel stiff.
My shoulders are stiff.
「首がこった。」
→ I have a stiff neck.
My neck feels stiff.
My neck is stiff.
※stiffは、形容詞で「(筋肉などが)凝った」等の意味。
※両肩の場合、shouldersと複数形に。
8. 顔/口
「ほほに吹き出物ができた。」
→ I got a pimple on my cheek.
※got a pimpleで「吹き出物ができた」等の意味。
※pimpleは「にきび/吹き出物」等の意味の可算名詞。複数ならpimplesに。
※cheekは「ほほ」等の意味。
「唇が荒れてる。」
→My lips are chapped.
※lip(s)は「唇」の意味ですが、上唇(upper lip)と下唇(lower lip)を含むニュアンスでは複数形に。
※chapped は、形容詞で「(皮膚が)荒れた/ひび割れた」等の意味。
「口内炎ができた。」
→ I have a canker sore.
I have an ulcer in my mouth.
※「口内炎」はcanker soreがよく使われますが、mouth soreやmouth ulcer等でも。
※soreは、名詞で「痛い所/腫れ」等の意味。
※ulcerは「潰瘍」の意味の名詞で、「口の中に」と合わせた表現に。
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「今靴を脱ぎたい。」
→I wanna ( ) my shoes ( ) right now.
答えはこちらですぐ(^^)/
⇒ 【独り言の英語】「〜してきた/しなきゃ/しよう/したい/忘れた/たっけ」の表現
9. 足/脚
「足が痛い。」
→My feet are sore.
My feet hurt.
※feetはfootの複数形で、footはくるぶしより下の「足」の意味。
※脚(足の付け根から足首/足先端まで)は、leg(s)で表現。
※soreは、形容詞で「(筋肉痛/炎症で)痛い/ひりひりする」等の意味。
※hurtは、自動詞で「痛む」等の意味。
※My feet are killing meで、「足が痛くてたまらない」等のニュアンスの表現に。
10. 傷/他
「傷が(順調に)治ってきている。」
→My wound is healing well/ nicely.
※woundは「(刃物等による)傷/けが」、cutは「切り傷」、injuryは「(事故等による)けが」等の意味。
※healは自動詞で「(傷等が)癒える/治る」等の意味。
cureは「(病気等が)治る」、recoverは「回復する」等の意味。
※heal nicelyで「順調に治る」等の意味。
11. 睡眠
寝る
「(昨日は)よく眠れた?」
→Did you sleep well (last night)?
Did you have a good (night’s) sleep/ rest?
How did you sleep?
How was your sleep?
※have a good (night’s) sleepで「(夜/一晩)よく/ぐっすり眠る」等の意味。
・「休む」等の意味でrestでも。
・haveの代わりにgetでも。
※How did you sleep?は、睡眠がどうだったかを尋ねる表現(どの様にという方法ではなく)。
「よく寝た。」
→I slept well.
I had a good sleep.
「ぐっすり眠れた。」
→I slept like a log.
I slept like a baby.
I slept like a rock.
I slept soundly.
※wellは副詞で「申し分なく/よく」等の意味。
※logは「丸太」、babyは「赤ん坊」、rockは「岩」の意味で、sleep like a ~で「~のようにぐっすりと眠る」の意味。
※soundlyは「(睡眠が)ぐっすりと」等の意味。
少し昼寝をするね。
→I’m gonna take a little/ short nap.
take a napで「少し寝る」や「仮眠をとる」等の意味。
「そろそろ寝る時間だよ。」
→It’s almost/ about time (for you) to go to bed.
It’s about time (that) you went to bed.
It’s about time ~は、「to + 動詞の原形」以外に「(that) S+V」でも表現でき、この場合仮定法で(that)以下は過去形になります。
★穴埋めクイズに挑戦!★
「彼は競技会で3位になった。」
→He ( )( )( ) in the competition.
答えはこちらですぐ(^^)/
⇒ 【数の英語】少しはある/少ししかない、(only/ quite) a few/ a little、掛け算/割り算/分数/計算/順位/お釣りの表現
眠い/寝不足
「まだ眠い。」
→I’m still tired/ sleepy.
※I’m sleepyは子供っぽいイメージがあり、I’m tiredが使われる傾向。「疲れた」と「眠い」の意味は、文脈によって。
※tiredは「疲れた」等の意味の形容詞。
※sleepyは「眠い/眠たい」等の意味の形容詞。
「寝不足です。」
→I didn’t get enough sleep last night.
※get enough sleepで「十分な睡眠をとる」等の意味。
「昨日暑くて眠れなかった。」
→It was too hot to sleep last night.
It was so hot last night that I couldn’t sleep.
※too 形容詞/副詞 +to 動詞の原形で、「あまりに〜で…できない」等の意味に。
※so 形容詞/副詞 that 主語 can’t/ couldn’t …で、「あまりに〜なので…できない/できなかった」等の意味。
あくび
「あくびが止まらい。」
→I can’t stop yawning.
※yawnは、自動詞で「あくびをする」等の意味。
※can’t stop 〜ingは「〜を止められない」の意味。
「最近あくびばかり出る。」
→I’ve been yawning a lot lately.
※have been 〜ingは現在完了進行形で、過去から「〜し続けている」等のニュアンス。
※latelyは、「(ここ)最近/近頃」等の意味の副詞。通常、現在完了(進行)形で使われます。
※a lotは、「大変/大いに/よく(しばしば)」等の意味で、副詞的に使われます。口語的な表現。
12. 疲れ
「一日中働いて疲れた。」
→I’m tired from working all day.
※tired from 〜は「〜で疲れている」等の意味で、from 〜 は疲れの原因を示します。 fromの後は、動名詞や名詞。
※tired of 〜は「〜に飽きている(うんざりしている)」等の意味。
※all dayは「一日中」等の意味。all day longは、強調のニュアンスが。
「歩きすぎてヘトヘトだ(疲れ果てた)。」
→I’m exhausted from walking too much.
※exhausted from〜は「〜で疲れ切った」等の意味。fromの後は、動名詞や名詞。
※exhaustedは「使い尽くされた/疲れ切った」等の意味の形容詞。
似た表現に、下記の表現も。
・burned out (燃え尽きた/疲れ切った)
・worn out (擦り切れた/疲れ果てた)
※too muchは「過剰に/過度に」等の意味。
13. まとめ
今回は、体調についての英語フレーズを見てきました。
これらは、私自身によくある体調について、「英語では何と言うんだろう?」と調べてきたフレーズです。皆さんが知りたい表現はありましたでしょうか?
次回また、他の体調に関する表現について、役立つフレーズをアップしていこうと思います!