【条件の副詞節】の時制は?「もし明日雨が降るなら、外出しません」の英語

最終更新日: 2021年6月19日

if-it-rains

こんにちは!kazuです。
今回は、「もし明日雨が降るなら、外出しません。」の英語表現です。ポイントは、【条件の副詞節】の時制です。

空欄には、何が入るでしょうか?

もし明日雨が降るなら、外出しません。」
→ If [*2語] tomorrow, I [*1〜2語] go out.

フレーズ例はこちらをクリック

If it rains tomorrow, I won’t go out.

では、解説です。

表現のPOINT

●主語は、天気や気温等を表す時に使われるitの特別用法で、「それ」という意味ではありません。

 

rainは、自動詞で「雨が降る」等の意味。

 

won’twill notの短縮形で、「〜するつもりはない/〜しないだろう」等の意味。

 

go outで、「外に出る/外出する」等の意味。

次に、【条件の副詞節】の時制についてのポイントです。

表現のPOINT

条件の副詞節】の時制

●<条件の副詞節>では、「もしなら」が未来の事であっても、If節の動詞は現在形で表します。(名詞節では未来の内容は未来形)

 

 例: If it will rain, …ではなく、If it rains, …が正しい。

最後に、【副詞節と名詞節】の違いについてです。

表現のPOINT

【副詞節と名詞節: if】の違い

if以下が「もしなら(ば)」の意味の場合、副詞節(副詞の働きのある節)に。

 

if以下が「〜かどうか」の意味の場合、名詞節(名詞の働きがある節)に。

いかがでしたか?

<条件の副詞節>の動詞の時制は、難しいですが押さえておきたいポイントですね!

ではまた!

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