「晴れ/雨/曇り時々雨/~の天気は?/暑い/寒い/最高気温/台風/梅雨」の英語【天候のフレーズ集】

最終更新日: 2021年8月8日

 

こんにちは。kazuです!
今回は、天気気温など天候についての英語フレーズをまとめています。

晴れ曇り時々雨等の天気については、「晴れてきた」や「明日雨降るのかな」等様々なニュアンスのフレーズを載せています。

「今日の天気は?」等の質問も、会話で役立つかと。

暑い寒い等の気温についても、「日ごとに暖かくなっている」や「ますます寒くなってきている」等、微妙なニュアンスの違いを出すフレーズを載せています。

「台風/梅雨」の表現も載せていますので、天気予報を見ながら、英語でつぶやいてみてもいいですね♫

 

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1. 天気

晴れ/いい天気

「今日は晴れです。」
→ It’s sunny today.
  It’s a sunny day today.

文法のPOINT

天気気温季節等を表す時、itが主語として使われます。これはitの特別用法で、「それ」という意味ではない点に注意。

※時間や曜日、日月、距離、明暗等も、itの特別用法として主語にitが。

※ itは、「それ」等の意味の代名詞。

表現のPOINT

sunnyは「日がよく照る」等の意味の形容詞。
sunnyの他にも、fine (晴れた)/ clear (晴れ渡った)/ fair (快晴)等、様々な形容詞が。
fineは、多少曇っていても話し手の感覚で使われる傾向が。

「今日はいい天気ですね。」
→ It’s nice/ lovely weather today!
  It’s a nice day today!
  The weather is so nice today!
  Nice weather, isn’t it?

表現のPOINT

weatherは「天気/天候」等の意味の不可算名詞。
weatherが特定の場所等の天気をさす場合、通常the weather等とtheがつく傾向。
形容詞 +weatherの場合でも、it’s nice weather等とaは付かない傾向。
※「いい天気」の表現には、nice/ lovely/ wonderful/ beautiful/ good等、様々な形容詞が。
※「晴れ」のニュアンスで、上段のsunny/ fine/ clear/ fair等のフレーズも。

「晴れてきたね。」
→ It’s clearing up.
  The sun is coming out.

表現のPOINT

現在進行形(be動詞 +〜ing)は、「〜しつつある」の様に変化の途中を表すニュアンスも。
clear upで「晴れ上がる」等の意味。
come outは「出てくる」等の意味。

「洗濯日和だね!」
→ It’s a perfect day for laundry!

表現のPOINT

a perfect day for ~で「~に完璧な日」等の意味。perfectの代わりにgood等の形容詞が使われる事も。
laundryは「洗濯物/洗濯」等の意味があり、この場合不可算名詞。「クリーニング店」等の意味では、可算名詞に。
do (the) laundryで、「洗濯をする」等の意味。

「外はまだ雨が降ってる。」
→ It’s still raining outside.

表現のPOINT

rainは自動詞で「雨が降る」等の意味。
stillは、副詞で「まだ/いまだに」等の意味。
outsideは、副詞で「外側に/屋外で(は)」等の意味。
※当フレーズは、outsideが無くても同様のニュアンスに(外と分かるため)。

「雨が少しだけ降ってる。」
→ It’s raining (just) a little bit.

表現のPOINT

a littleは「少し」等の意味。a bita little bitも同様の表現で、より口語的。

「雨が激しく降っています。」
→ It’s raining (so) hard/ heavily.

表現のPOINT

hardは副詞で「激しく」等の意味。
heavilyは「たくさん/激しく」等の意味の副詞。

「土砂降りの雨が降っています。」
→ It’s pouring (down).
  It’s raining cats and dogs.

表現のPOINT

pourは、自動詞で「(雨が)降り注ぐ/激しく降る」等の意味。pouring with rain等の表現も。
rain cats and dogsは、「土砂降りの雨が降る」等の意味の慣用句。

「もし明日雨が降るなら、外出しません。」
→ If it rains tomorrow, I won’t go out.

文法のPOINT

<時・条件の副詞節>では、「もし〜なら」が未来の事でも、If節の動詞現在形で。
※例: If it will rainではなく、If it rainsが正しい。

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→ How can I (  ) my (  )?

 

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【独り言の英語】 「しようかな/何を~かな/どうしたら/やっと」の表現

曇り

「今日は曇りです。」
→ It’s cloudy/ overcast today.
  It’s a cloudy day today.
  The sky is overcast today.

表現のPOINT

cloudyは「曇った」等の意味の形容詞。
overcastは「どんよりした」等の意味の形容詞。

時々~

「今日は晴れ時々曇りです。」
→ It’s partly cloudy today.

表現のPOINT

※「晴れ時々曇り」、はpartly cloudy等で表現(「ところにより曇り」の意味も)。他にも様々な表現が。
partlyは「部分的に/いくらか」等の意味の副詞。

「明日は曇り時々雨でしょう。」
→ It will be cloudy with occasional rain tomorrow.

表現のPOINT

※「〜時々雨/晴れ」は、with occasional rain/ sunshine等で表現。他にも様々な表現が。

〜なのかな/たらいいのに/かも

I wonder if 〜

「明日雨降るのかな。」

I wonder if it’s going to rain tomorrow.
I wonder if it will rain tomorrow.

表現のPOINT

I wonder if + S + V】
~かしら/かな?」等のニュアンスで、独り言の様な疑問等を表します。
wonderは、動詞に「~かなと思う」等の意味が。
※この場合のifは、「もし〜」ではなく「〜かどうか」等の意味。
ifの代わりにwhetherが使われる事も。(if方が口語的)
I was wondering if 主語 could 〜で、遠回しで丁寧な依頼の表現にも。(I wonder 〜よりも丁寧なイメージ)
be going toは、willよりも予測を確信しているニュアンス。

I wish it would 〜

「雨が止んだらいいのに。」(止みそうにないが)
I wish it would stop raining.

文法のPOINT

【I wish (that) S + would + V】
未来の事について「〜であればいいのに」と、実現が不可能か難しい場合の願望を表します。
※この場合、未来の事でも助動詞はwillではなくwouldに。
thatは通常省略。
hopeは、実現の可能性が期待できる場合の願望。

【参考】
「幸運を祈ります。」
→ I wish you all the best.

表現のPOINT

「幸運を祈ります」の様に、人の幸せや健康等を祈る場合、wishhopeのどちらも使えます。
wishの場合、wish+人+名詞(句) の構文で。
hopeの場合は、hope (that) S + V の構文で。

It may 〜

「昼頃雨が降るかもしれない。」
It may rain around noon.

表現のPOINT

mayは「〜かもしれない」等と、可能性や推量を表す助動詞。
around noonは「お昼頃/正午頃」等の意味。about noonでの表現も。

〜ぶりに/するやいなや…

for the first time in〜

「今日久しぶりに雨が降った。」
→ It rained for the first time in a while today.

表現のPOINT

for the first time in a whileで「久しぶりに」等の意味に。
for the first timeで「初めて」等の意味ですが、for the first time in〜で「〜ぶりに」等の意味に。

no sooner 〜 than…

「家を出るやいなや、雨が降り出した。」
→ No sooner had I left the house than it started to rain.
  I had no sooner left the house than it began to rain.

文法のPOINT

no sooner 〜(過去完了形) than …(過去形)で、「〜するやいなや…した」の意味に。
No soonerを文頭に出して強調する時は、No sooner had +S +Vの語順に(倒置)。
※「(〜し)始める」等の意味のstartbeginの後には、to不定詞動名詞(〜ing)のどちら使われますが、無生物主語の場合、to不定詞が好まれる傾向。又、beginning/ starting等の進行形の後には、動名詞(〜ing)は使われない傾向。

〜の天気はどう?

「今日の東京の天気はどうですか?」
How is the weather in Tokyo today?

表現のPOINT

※「~の天気はどうですか?」は、How is the weather ~?等で表現。
※電話で相手に天気を聞く場合等にも。

「明日の天気はどうですか(どうなりますか)?」
What will the weather be like tomorrow?

 

「週末の天気はどうですか(どうなりますか)?」
What’s the weather going to be like this weekend?

表現のPOINT

「~はどんな天気になりますか?」は、
What will the weather be like ~?
What’s the weather going to be like ~?
等で表現。
What 〜 like?で「どのような〜?」等のニュアンスに。ここでのlikeは「〜のような」の意味。

「明日の天気予報はどうですか?」
What is the weather forecast for tomorrow?
 What’s the forecast for tomorrow?

表現のPOINT

the weather forecastは「天気予報」の意味で、会話ではthe forecastのみでも。
※「天気予報」は、他にthe weather prediction/ estimation等と表現のケースも。

「明日の天気がどうなるか知ってる?」
→ Do you know what the weather will be like tomorrow?

文法のPOINT

Do you know what 〜?の様な間接疑問文では、疑問詞(what等)の後は +S +V の語順に。

こちらの数のクイズも、是非チャレンジしてみて下さい。 →4択クイズ: 「4人に1人の日本人が65歳以上だ。」の英語は?

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「2020年は子年(ねずみどし)です。」
→2020 is the (  )(  )(  )(  ).

 

答えはこちらですぐ(^^)/
【時間の英語】時計の読み方/~時~分/年月/残り時間/ぶり/間に合う/早い遅いの表現

2. 気温

暑い/寒い

「この(部屋の)中は暑い。」
→ It’s hot in here.

表現のPOINT

in hereで「この(部屋の)中は」等の意味。inがつく事で室内である事がはっきりと。

「外は寒い。」
→ It’s cold outside.

表現のPOINT

outsideは、副詞で「外側に/屋外で(は)」等の意味。

「少し肌寒い。」
→ It’s a little chilly.

表現のPOINT

chillyは、形容詞で「肌寒い/ひんやりする」等の意味。
a littleは「少し」等の意味。a bita little bitも同様の表現で、より口語的。

〜くなってきた

getting +形容詞

「最近暑くなってきた。」
→ It’s getting hot these days.

表現のPOINT

get + 形容詞で「〜の状態になる」という変化を表現。
be動詞 + getting + 形容詞で「〜になってきた(しつつある)」等の意味。
be動詞 + getting hotで「(以前は暑くなかったが)暑くなってきた」等のニュアンスに。
these daysは、過去と比べて「最近は/この頃は」等の意味し、主に現在形・現在進行形の文に。nowadaysも同様ですが、「今日では」の様に堅めのニュアンス。

getting +比較級

「最近、一段と寒くなってきた。」
→ It’s getting colder these days.

表現のPOINT

be動詞 + getting + 比較級で「(以前より)〜になっててきている」等の意味。
be動詞 + getting colderで「(前よりも)一段と寒くなってきた」等のニュアンスに。

「日ごとに暖かくなっている。」
→ It’s getting warmer every day.

表現のPOINT

※「日ごとに」はevery dayday by day等で表現。

getting +比較級 and 比較級

「ますます寒くなってきている。」
→ It’s getting colder and colder.

表現のPOINT

be動詞 + getting +比較級 and 比較級で「ますます(どんどん)〜になってきている」等の意味。
be動詞 + getting colder and colderで「ますます寒くなってきている」等のニュアンスで、寒さが増しているイメージ。

〜ようだ/らしい

likely be 〜

「夜は寒くなるようです。」
It will likely be cold at night.

表現のPOINT

It will likely be ~は「~くなるようだ/みたい」等の意味。

I heard 〜

「今日暑くなると聞いた(らしい)よ。」
I heard it’s going to be hot today.

表現のPOINT

I heard (that) it’s going to ~で「~になると聞いた/らしい」等の意味。誰かから聞いたニュアンス。

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「リモコンとってくれる?」
→(  ) you (  ) me the (  )?

 

答えはこちらですぐ(^^)/
【質問の英語】「どこ/いつ/どんな/どの/何曜日/何日」や「してもらえる?/してもいい?」の疑問文

最高気温

「最高気温は、25度まで上がるでしょう。」
The highest/ maximum temperature will be up to 25 degrees.

表現のPOINT

※「最高気温」は、下記の様な表現が。
highest temperature
maximum temperature
high (temperature)
※1度や-1度は単数形のdegree、他は複数形のdegreesに。

up to は「〜(に至る)まで」等の意味。

「今日の最高気温は、摂氏32度の見込みです。」
Today’s high will be 32 degrees Celsius.

表現のPOINT

Today’s highだけでも「今日の最高気温」の意味に。
※「最高気温」は、high/ highest/ maximum temperature等でも。
※「摂氏~度」は~ degree(s) Celsiusで表現。

最低気温

「最低気温は、12度でしょう。」
The lowest/ minimum temperature will be 12 degrees.

表現のPOINT

※「最低気温」は、下記の様な表現が。
lowest temperature
minimum temperature
low (temperature)

「今日の最低気温は、華氏53度の見込みです。」
Today’s low will be 53 degrees Fahrenheit.

表現のPOINT

Today’s lowだけでも「今日の最低気温」の意味に。
※「最低気温」は、low/ lowest/ minimum temperature等でも。
※「華氏~度」は~ degree(s) Fahrenheitで表現。
※華氏53度は、およそ摂氏12度。

こちらの質問のクイズにも、是非挑戦してみて下さい。
4択クイズ: 「今日は何曜日? 」の英語は?

 

3.台風・寒波

「台風が近づいてると聞いた(らしい)よ。」
→ I heard a typhoon is approaching.

表現のPOINT

typhoonは可算名詞のため、冠詞のaを付けてa typhoonと表現。複数の台風の場合はtyphoons
approachは、自動詞で「近づく/接近する」等の意味。
I heard (that) 〜で「〜と聞いた/らしい」等の意味。誰かから聞いたニュアンス。

「台風10号が日本に近づいている。」
Typhoon No.10 is approaching Japan.

表現のPOINT

※「台風~号」はTyphoon No.~等で表現。
approachは、他動詞で「~に近づく/接近する」等の意味。

「台風が通り過ぎた。」
The typhoon has passed.

表現のPOINT

passは、自動詞で「通り過ぎる」等の意味。
have passed現在完了形have + 過去分詞】で、台風が通り過ぎた事を表現。
※既に台風の話をしている場合は、冠詞のtheを付けてthe typhoonと表現。

「寒波が週末やってくる。」
→ A cold wave is coming this weekend.

表現のPOINT

※現在進行形(be動詞+〜ing)は、近い未来を表すニュアンスも。
cold waveは「寒波」の意味の可算名詞。

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「あくびばっかり出る。」
→I’ve been (     ) a (     ).

 

答えはこちらですぐ(^^)/
【体調の英語】風邪をひいた/調子が悪い/目が疲れる/花粉症/鼻水が出る/睡眠/のどの調子の表現

4. 梅雨

「もうすぐ梅雨入りです。」
The rainy season is just around the corner.

表現のPOINT

※「梅雨」はthe rainy season等で表現。
just around the cornerで「その角を曲がった所に」や「すぐそこ」等の意味。

「もうすぐ梅雨明けです。」
The rainy season is almost over.

表現のPOINT

be almost overで「もうすぐ終わりだ」等の意味。
almostは「ほとんど/もう少しで」等の意味の副詞。
※このoverは「終わって/済んで」等の意味。代わりにfinished(形容詞)での表現も。

「レインコートを着た方がいいよ。」
→ You should put on/ wear a raincoat.
  You had better put on/ wear a raincoat.

表現のPOINT

shouldは「~すべき/~した方がよい」等の意味を持つ助動詞。「~すべき」の義務の意味はmustより弱く、「~する方が好ましい」の様なアドバイスやおすすめのニュアンスが。
had betterも「~した方がよい」等の意味ですが、それをしないと困った事が起こるという忠告の様な強めのニュアンスのため、注意が必要。(I think等をつけて和らげる事も)
had betterは、口語ではyou’d better等と短縮される傾向で、’d(had)が省略される事も。
put onは「身につける」等の動作を表現。
wearは、他動詞で「(衣服等)を身につけている」等の意味。

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「やっと着いた。」
→(  ) I (  ) at last.

 

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【独り言の英語】 「しようかな/何を~かな/どうしたら/やっと」の表現

5. 風

「今日は風が強い。」
→There is a strong wind today.
 It’s windy today.

表現のPOINT

※(形容詞での修飾等で)種類を表す「風」の場合は、可算名詞に。
例: a strong wind (強い風)
      a cold wind (冷たい風)
windyは「風の強い」等の意味の形容詞。

「今日はほとんど風が吹いてない。」
→There is little wind today.
 There isn’t much wind today.

表現のPOINT

※(種類等を限定しない)一般的な「風」を表す場合は、不可算名詞に。
例: There is little wind. (ほとんど風がない)
little数えられないものに使い「少し(の量)しかない」等の意味で、「ほとんどない」のニュアンス。
muchは、不可算名詞の前に置いて「たくさん(の量/ 額)の」等を意味する形容詞。主に否定や疑問文で。

6. その他の表現

「春らしくなってきた。」
→ Spring is in the air.

 

「夏を感じます。」
→ I feel summer in the air.

表現のPOINT

in the airは「空中に」や「(雰囲気が)漂って」等の意味。

こちらの体調のクイズも、是非腕試ししてみてください! →4択クイズ: 「風邪ひいたかも。」の英語は?

 

7. まとめ

今回は、天気や気温、気象等の『天候』について、よく使うフレーズをまとめてみました。

天気や気温は日々変化があるので、空や天気予報等を見ながらフレーズを口に出していけば、英語学習としても身に付きやすいですよね。

最近は急な大雨があったり気温差が激しかったりと、以前より天気や気象についての関心度合が強くなっていると思いますので、天候についての新しい単語や表現も、順次アップしていければと思っています。

是非、英語力アップのためにも、気楽に毎日の天気を英語でつぶやいてみて下さい♪

 

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