こんにちは、kazuです。
今回は、「〜しよう」や「〜したい」等と行動しようとする時の独り言フレーズや、「〜になってきた」という微妙な表現などを集めてみました!
又、何かを持ってくることを「忘れた」や、イマイチはっきり覚えていなくて「〜したっけ」と言う時の表現も載せています。
みなさんは、英会話のスピーキングをどう練習していますか?私は最近、頭の中に浮かんだことを英語でつぶやく『独り言英語』で練習しています。
私は以前、英語を話せる場として英会話カフェによく行っていました。ネイティブの方と様々な話題について話せて楽しいのですが、毎回「語彙力が足りないなあ」とか「もっと自由に話せたらなあ」と思っていました。
そこで、頭の中に浮かぶ事をすぐに英語で言える様にするには・・・と考えた結果、『独り言をできるだけ英語で言ってみる』のが私に合う方法かなという結論に至りました。
理由はシンプル!一人でできるし、いつでもできる、です。すぐに英語が出てくる様にするには、何度も繰り返し口に出していく練習が必要かと。相手がいなくても成り立つ「独り言」は、ちょうどいい練習材料になるのです^ ^
皆さんもよく口から出てくるフレーズもあると思いますので、言いやすいものから使ってみて下さい♫
目次
「~になってきた」
be動詞 +getting +形容詞
「お腹すいてきた。」
→I’m getting hungry.
※be動詞 + getting +形容詞で「〜になってきた(しつつある)」等の意味。
※get +形容詞で「〜の状態になる」という変化を表現。
※getの代わりにbecomeが使われる事も。
「飽きてきた。」
→I’m getting bored.
※boredは「退屈して」等の意味で、自分や人の感情を表す形容詞。
※boringは、人/物/物事等が「退屈(にさせるよう)な」等を意味する形容詞。
※I’m boringは「私は退屈な人です」等の意味になるため、注意が必要。
「そのゲームに飽きてきた。」
→I’m getting bored with the game.
I’m getting tired of the game.
※get bored with 〜で「〜に飽きる」等の意味。口語では、withの代わりにofのケースも。
※get tired of 〜で「〜に飽きる(うんざりする)」等の意味。
※tired with/ from〜では「(肉体的に)〜に疲れる」等の意味に。
「少しずつ慣れてきた。」
→I’m getting used to it little by little.
※get used to +名詞/動名詞で「〜に慣れる」等の意味。
※be used to +名詞/動名詞で「〜に慣れている」等の意味。
※used to +動詞の原形で「以前はよく〜したものだ」等の意味。この場合、used toは助動詞。
※little by littleは「少しずつ」等の意味。副詞で「徐々に」等の意味のgraduallyでも。
be動詞 +starting to +動詞の原形
「だんだん分かってきた。」
→I’m starting to understand it.
※be動詞 +starting to +動詞の原形で、「〜し始めている/(する様)になってきた」等の意味。
※startingの代わりに、beginningでも。
※understand itの代わりに、get itでも。
現在完了形 〜
「だんだん難しくなってきた。」
→It has gradually become more difficult.
※have gradually become more +形容詞で、「だんだん(より)~の状態になってきた」等のニュアンス。
※現在完了形(have +過去分詞)で、過去の時点から現在まで続いているニュアンス。
※graduallyは、「徐々に」等の意味の副詞。
※become difficultは「難しくなる」等の意味。
「~しよう」
I’ll +動詞の原形
「部屋を掃除しよう。」
→I’ll clean up my room.
【I will +動詞の原形】
※とっさにその場で決めて「~しよう」と言う時に、意思を表すwillが使われます。
※be動詞 + going toは、既に決めている事や決まっている予定等に使われます。
※clean upは「きれいに掃除する/片づける」等の意味。
clean (綺麗にする/ 掃除する) よりもしっかり掃除するニュアンス。
「歯を磨こう。」
→I’ll brush my teeth.
※brush one’s teethは「~の歯を磨く」の意味。
※teethはtoothの複数形。
動詞の原形~
「前向きに考えよう!」
→ Think positive/ positively!
※positivelyは「確実に/前向きに」等の意味の副詞。
※形容詞positive(確実な/前向きな)での表現も。
「自分を信じよう!」
→ Believe in yourself!
※believe in ~で「~の存在を信じる/を信頼する」等の意味。
→4択クイズ: 「今日は何曜日? 」の英語は?
「~したい」
want to +動詞の原形
「部屋の模様替えがしたい。」
→I want to rearrange my room.
※want to +動詞の原形で、「~したい」の意味。
※rearrangeは、他動詞で「~の位置を変える」等の意味。
※「模様替え」は、redecorate (改装する) / redo (やり直す) / makeover (作り替え) 等での表現も。
wanna +動詞の原形
「靴を脱ぎたい。」
→I wanna take off my shoes.
※wannaはwant toの略で、「~したい」の意味のくだけた表現。(フォーマルな場面には不向き)
※take off one’s shoes/ take one’s shoes offは「(〜の)靴を脱ぐ」の意味。文末の語に焦点が置かれる場合も。
※「靴をはく」はput on等で表現。
「何か甘いものが食べたいな。」
→I wanna eat something sweet.
something +形容詞で「何か~なもの」等の意味。
【参考: 同様の表現】
「何か冷たいものが飲みたいな。」
→I wanna drink something cold.
I want something cold to drink.
want something + 形容詞 + to 動詞の原形も同様の意味に。
「忘れた」
forgot 〜
「お財布忘れた!」
→I forgot my wallet!
「〜(を持ってくるの)を忘れた」の様な行為等の記憶に関する場合、「〜を忘れる」等の意味のforget等で表現。過去形はforgot。
※カジュアルな表現では、leaveの代わりに「〜を(…に)置き忘れる」の意味で使われる事も。フォーマルな場面では注意が必要。
「傘持ってくるの忘れた!」
→I forgot to bring my umbrella with me!
「〜するのを忘れた」は、「forgot to 動詞の原形」等で表現。
「すっかり忘れてた!」
→I totally forgot!
I completely forgot about it!
※totally/ completelyは、共に「すっかり/完全に」等の意味の副詞。
※forget about~は「~について忘れる」等の意味で、この場合のforgetは自動詞。
※It slipped my mind!の表現でも。
left 〜
「イヤホンを家に忘れてきた。」
→I left my earphones at home.
「〜を…(場所)に忘れた」の様に置き忘れたものの場所を示す場合、「〜を(…に)置き忘れる」等の意味のleaveで表現。過去形はleft。
※カジュアルな表現では、forgetが使われる事も。
※「〜を家に置き忘れた」は、left 〜 at home等で表現。
※homeは名詞で「家」の意味で、「我が家、自宅」等のニュアンスが。
※houseは、建物としての「家」等のニュアンス。
「会社に傘を忘れた。」
→I left my umbrella at the office.
※at the officeは、一般的な「職場/オフィスで(に)」等の表現に。
※in the officeは、「オフィス(の部屋)の中で(に)」等のニュアンスが。
「~したっけ?」
Did I~
「鍵かけたっけ?」
→Did I lock the door?
※Did I + 動詞の原形 ~?で、「~したっけ?」等の意味に。
※lockは他動詞で、「〜に鍵をかける」等の意味。
「薬飲んだっけ?」
→Did I take my medicine?
※take medicineで「薬を飲む」等の意味。
※液体の薬の場合、drink medicineと表現する事もありますが、通常はtake〜で。
※medicineは原則不可算名詞ですが、種類等の表現には複数形が。
※medicationも「薬」等の意味ですが、処方された薬のイメージ。drugは「麻薬」の意味で使われる事も多い為、注意が必要。
What did I~?
「(昨晩)どんな夢見たっけ。」
→What did I dream about last night?
※「何/どんな~をしたっけ?」との自分への問いかけは、What did I +動詞の原形 ~?等で表現。
※この場合のdreamは「夢を見る」等の意味の自動詞。他動詞では「~(の夢)を見る」等の意味。
What be動詞~?
「彼の名前なんだっけ。」
→What was his name?
「この歌の名前なんだっけ。」
→What was the name of this song?
※「~は何だっけ?」との自分への問いかけは、What +be動詞 ~?等で表現。be動詞は過去形での表現が多く見られますが、現在形とするケースも。
※「~の名前」はthe name of ~等での表現も。
※「~を思い出せない」のニュアンスで、I can’t remember ~等の表現も。
【参考】
「彼の名前は何でしたっけ?」
→What was his name again?
※「~は何でしたっけ?」と人に聞く場合、疑問文の最後にagainを付けて表現が。
※be動詞は過去形での表現が多く見られますが、現在形とするケースも。
「思い出す」
「今思い出した。」
→Now I remember.
I just remembered.
※remenberは「思い出す」や「覚えている」等の意味。
※Now I remember.は「今」に重きがあり、現在形。
※I just remembered.は「たった今」のニュアンスで、過去形。
【参考: 似ている表現】
「それで思い出したよ。」
→That reminds me.
「覚えてないな。」
→I don’t remember.
「思い出せないな。」
→I can’t remember.
※don’t rememberは「覚えていない」状態で、can’t rememberは「思い出そうとしても思い出せない」等、ニュアンスに違いがあります。
まとめ
今回の独り言英語のフレーズ集は、どれも日常でよくつぶやくようなものかなと思います。
忘れてしまっても、何度もつぶやいていけばいつかは言い慣れてくるので、気楽にやってみるのみいいと思います♪
こちらの【独り言英語のフレーズ】<第二回目>も、「〜しようかな」等よく使う表現をピックアップしてますので、ご覧の程を~。