こんにちは。kazuです。
今回は「〜しようかな」や「~すべきかな」、「〜なのかなあ/だろうか」、「やっと」など、独り言でよく使う英語表現を集めています!
英会話のスピーキング練習は様々ありますが、頭に浮かぶ事を英語でつぶやく『独り言英語』は、オススメの方法です。
一人でいつでもできるのはもちろん、頭に浮かぶ内容は案外似たものが多く、同じ様なフレーズを何度もつぶやいていく内に、自然に身につくためです。
でもなぜか、こういう独り言の表現って、あまり教科書にはでてこなかった気が…
是非、皆さんもつぶやいてみては^^
目次
1.「〜しようかな」
I think I’ll〜
「今日は家にいようかな。」
→ I think I’ll stay (at) home today.
I think I’ll stay in today.
I think I’ll be (at) home today.
①I think I’ll〜は、独り言で「〜しようかな」等と自分に言う様な表現。I’llはI willの短縮形。
②I guess I’ll〜で表現される事も。guessは「推測する/だと思う」などの意味。
③stay homeの場合、homeは副詞。
④stay at homeの場合、atは前置詞、homeは名詞。stay homeよりも「家に」が若干強調されるニュアンス。
「お昼は麺にしようかな。」
→ I think I’ll have noodles for lunch.
I think I’ll eat noodles for lunch.
①eatは「食べる」行為そのもの、haveは「食事をとる」というニュアンスの違いが。
②noodleは一本の麺の意味のため、複数形のnoodlesに。
③「即席麺」はinstant noodles等で表現。
④I guess I’ll〜で表現される事も。
「今日はこれを着ようかな。」
→ I think l’ll wear this today.
①wearは、他動詞で「(衣服等)を身につけている」等の意味。
②put onは「身につける」等の動作を表します。
③I guess I’ll〜で表現される事も。
「今日は早く寝ようかな。」
→ I think I’ll go to bed early tonight.
①go to bedは「寝る」等の意味。
②earlyは「(時間が)早く」等の意味の副詞。
③I guess I’ll〜で表現される事も。
Maybe I’ll〜
「本か何か読もうかな。」
→Maybe I’ll read a book or something.
①Maybe I’ll~もI think I’ll~と同様、独り言で「~しようかな」等と自分に言う様な表現。I’llはI willの短縮形。
②maybeは「もしかすると/~かもしれない」等の意味の副詞。
③〜or somethingは「〜か何か」等の意味。
④somethingは「何か」等の意味の代名詞で、単数扱い。
「コーヒーでも飲もうかな。」
→Maybe I’ll have a cup of coffee.
①have a cup of coffeeで「(1杯の)コーヒーを飲む」等の意味。
②cup ofを省略したhave a coffeeの表現も。(注文等では、I’ll have a coffee等と省略の傾向)
③このフレーズでは、「飲む」等の意味のdrinkよりも、haveが使われる傾向。
「風邪をひかないように気をつけて。」
→Be ( )( ) to ( ) a cold.
答えはこちらですぐ(^^)/
⇒【体調の英語】風邪をひいた/調子が悪い/目が疲れる/花粉症/鼻水が出る/睡眠/のどの調子の表現
2. 「~たらいいかな/すべきかな」
What should I 〜?
「何と言ったらいいかな?」
→What should I say?
①What should I 〜?で、「何を〜たらいいかな/すべきかな?」等の意味に。
②shouldは「~すべき/~した方がよい」等の意味を持つ助動詞。「~すべき」の義務の意味はmustより弱く、「~する方が好ましい」の様なアドバイスやおすすめのニュアンスも。
【参考】
「急いだ方がいいよ。」
→You’d better hurry up.
※had betterも「~した方がよい」等の意味ですが、それをしないと困った事が起こるという忠告の様な強めのニュアンスに。
「朝ご飯何食べたらいいかな。」
→
What should I have for breakfast?
What should I eat for breakfast?
①have/ eat 〜 for breakfastで「朝食に〜を食べる」等の意味。lunchやdinnerも同様。
②have/ eat breakfastで、「朝食をとる/食べる」等の意味。基本的にaやtheは付きません。(下記【参考】に記載。)
【参考】
「今日は遅めの昼食をとった。」
→I had a late lunch today.
「昨晩美味しい夕食を食べた。」
→ We had a delicious dinner last night.
①breakfast/ lunch/ dinnerに形容詞(late、delicious等)がつく場合には、aが付く傾向。
②主語がWe等複数でも、breakfast等は複数形にはなりません。
【参考】
「彼女が用意してくれたディナーを楽しんだ。」
→We enjoyed the dinner (that) she prepared for us.
※breakfast等が特定のものの場合、theが付く傾向。
例: the dinner (that) she prepared
【先行詞 (+関係代名詞) S + V】
●目的格の関係代名詞は、基本的に省略可。
目的格の関係代名詞とは、後に続く文が〈主語+動詞〉で、下記の種類が。
・which: 先行詞が人以外
・whom: 先行詞が人(会話では省略やwhoで代用が)
・that: 先行詞がどちらでも
●関係代名詞の前に前置詞が入る場合(in which 等)、目的格でも省略不可。
「思い出させてくれてありがとう。」
→ Thank you ( )( ) me.
答えはこちらですぐ(^^)/
⇒ 【挨拶の英語】元気ですか?/はじめまして/別れ際の一言/おかげさまで/気をつけて/来客時や道案内の表現
What should I have〜?
「何をすべきだったのかな?」
→What should I have done?
①should have + 過去分詞 (現在完了)で、「~すべきだった」や「~しておけばよかった」等の意味。
②Whatの疑問文の場合、What should 主語 have + 過去分詞の語順に。
What shall I〜?
「何から手をつけようかな。」
→What shall I begin with?
①shallは、1人称の主語に使う場合「きっと~する」という様な強い意志等を表します。堅めの表現のため、通常会話ではwillが使われる傾向。
②begin with~は「~から始める/始まる」等の意味。
What am I gonna〜?
「今日何食べようかな。」
→What am I gonna eat today?
※gonnaはgoing toを短くした表現で、「〜するつもり」等の意味。非常にくだけた表現で、日常会話でよく使われます。
【似た表現】
「じゃあ、どうしたらいいの?」
「私にどうしろと言うの?」
→What am I supposed to do?
①What am I supposed to do?には、相手の発言へのいらだちのニュアンスが。
②be supposed to ~は、「~することになっている」等の意味。
「(私は)どうしたらいいの?」
「どうしよう?」
→What am I gonna do?
①What am I gonna do?で「どうしよう/どうしたらいいの」等の意味。困った時に自身に問いかけたり、相手に尋ねるニュアンス。
②gonnaはgoing toの略ですが、当フレーズではgonnaが使われる傾向。
3.「~(なの)かなあ/だろうか」
I wonder what 〜
「週末何しようかなあ。」
→ I wonder what I should do this weekend.
①I wonder 疑問詞 +S +Vで、「~は…(なの)かなあ/だろうか」と自分に問いかける表現に。
②I wonder what ~は、「~は何(なの)かなあ/だろうか」等のニュアンス。
③wonderは、他動詞で「~かなと思う/~を知りたいと思う」等の意味。
④I wonder (that) 〜の場合、「〜(という事)に驚く」等の意味に。(thatは省略可)
「明日何着ようかなあ。」
→ I wonder what to wear tomorrow.
※I wonder 疑問詞 to 動詞の原形で、「~たらいいかなあ」等の意味に。
I wonder who 〜
「彼女は誰だろう。」
→ I wonder who she is.
I wonder who ~は、「~は誰(なの)かなあ/だろうか」等のニュアンス。
I wonder where 〜
「彼らは今どこにいるんだろう。」
→ I wonder where they are now.
I wonder where ~は、「~はどこ(なの)かなあ/だろうか」等のニュアンス。
I wonder when 〜
「彼はいつ返してくれるんだろう。」
→ I wonder when he will return it.
①I wonder when ~は、「~はいつ(なの)かなあ/だろうか」等のニュアンス。
②時・条件を表す副詞節では、未来の内容でも現在形になりますが、名詞節では未来の内容は未来形で。
【副詞節と名詞節: when】
・when以下が「〜する時(に)」の意味の場合、副詞節(副詞の働きのある節)に。
・when以下が「いつ〜(するか)」の意味の場合、名詞節(名詞の働きのある節)に。
I wonder why 〜
「彼はなんでここにいるんだろう。」
→ I wonder why he is here.
I wonder why ~は、「~はなぜ(なの)かなあ/だろうか」等のニュアンス。
I wonder how 〜
「どうしたら英語を上達させられるかな。」
→ I wonder how I can improve my English.
①I wonder how ~は、「どうやって~(なの)かなあ/だろうか」等のニュアンス。
②improveは、他動詞で「~を上達/向上させる」等の意味が。
【参考】
「どうしたら語彙を増やせる?」
→How can I improve my vocabulary?
①vocabularyは、「語彙」等の意味の名詞。
②improve one’s vocabularyで、「語彙を増やす」等の意味。
③動詞は他に、increase(~を増やす)やexpand(~を広げる/拡大する)等でも。
I wonder if 〜
「明日晴れるかなあ。」
→ I wonder if it will be sunny tomorrow.
I wonder if ~は、「~なのかなあ/だろうか」等のニュアンス。if以下は名詞節。
※時・条件を表す副詞節では、未来の内容でも現在形になりますが、名詞節では未来の内容は未来形で。
【副詞節と名詞節: if】
・if以下が「もし〜なら(ば)」の意味の場合、副詞節(副詞の働きのある節)に。
・if以下が「〜かどうか」の意味の場合、名詞節(名詞の働きがある節)に。
→4択クイズ: 「今日は何曜日? 」の英語は?
4.「やっと」
finally
「探してたものがやっと見つかった。」
→I finally found what I’d been looking for.
①finallyは「ついに/とうとう」や「最後に/最終的に」等の意味の副詞。
②finallyは客観的なイメージで、ポジティブとネガティブどちらのニュアンスにも。
③finallyの位置は、通常文頭か動詞の前に。
①このI’dはI hadの略で、had +過去分詞で過去完了形に。
②had been ~ing は過去完了進行形で、「(見つかった)その時点までずっと探していた」ニュアンスが。
at last
「やっと週末だ!」
→It’s the weekend at last!
①at lastは「ついに/やっと」等の意味で、待ち望んでいた様なポジティブなニュアンスに。
②at lastの位置は、通常文頭か文末に。
【参考】
「やっと着いたね!」
→Here we are at last!
①Here we areは、「さあ、着いた」等のニュアンス。
②here(場所を表す副詞)を強調のため文頭に置く時、続く主語がwe等の代名詞の場合は、<副詞+S+V>の語順に。
「 一週間おきに歯医者に行かないといけない。」
→I gotta go to the ( )( )( )( ).
答えはこちらですぐ(^^)/
⇒ 【時間の英語】時計の読み方/~時~分/年月/残り時間/ぶり/間に合う/早い遅いの表現
5. 「また~」
〜again
「またやっちゃった。」
→I did it again.
①I did it again!は「また失敗しちゃった」の様なニュアンス。
②I did it!の場合は、「やったー/やったぜ!」等の意味に。
「またかー!」
→Not again!
※「勘弁してよ」の様にうんざりしたニュアンス。
「 暖房つけてもらえますか?」
→ Could you ( )( ) the ( ) please?
答えはこちらですぐ(^^)/
⇒ 【質問の英語】「どこ/いつ/どんな/どの/何曜日/何日」や「してもらえる?/してもいい?」の疑問文
6. 「あった!/いた!」
あった!
「そこにあった!」
→There it is!
「ここにあった!」
→Here it is!
探しているものが見つかった時等の表現。
⚫︎Here it is!は、近い所にあった場合に。
⚫︎There it is!は、(少し)離れた所にあった場合に。
(近い所の場合で使うケースも)
hereやthere(場所を表す副詞)を強調のため文頭に置く時、
⚫︎続く主語が代名詞(it等)の場合は、<副詞+S+V>の語順で。
⚫︎続く主語が名詞の場合は、<副詞+V+S>の語順となり、動詞と主語が逆に。
いた!
→There he is! (相手が男性の場合)
There she is! (相手が女性の場合)
①探していた相手が見つかった時に使える表現。
②男性の場合は主語がhe、女性の場合はsheに。
③目の前の相手に「いたいた!」や「そこにいたんだ!」と言う場合、There you are! 等で表現。
thereやhere(場所を表す副詞)を強調のため文頭に置く時、
⚫︎続く主語が代名詞(he/she等)の場合は、<副詞+S+V>の語順で。
⚫︎続く主語が名詞の場合は、<副詞+V+S>の語順となり、動詞と主語が逆に。
7.まとめ
独り言は常に頭の中に浮かんでくるので、せっかくなら英語でつぶやけるといいなあと思います。会話の相手がいなくても英会話の練習ができますし、お金もかからないし♪
英語は、何度も何度も同じフレーズを使っていく事で、少しずつ自分の使いやすい言い方になっていくと思います。
いつも英語でと考えていては疲れてしまうので、気が向いた時にほんの少しだけでも、という気楽な気持ちで続けていけばいいのではないかな、と思います~♪